子育てママの口コミコミュニティサイト「リトル・ママ」が発行する『月刊リトル・ママ 福岡版』(2017年10月16日号)に、『umamiのおべんきょうproject』が掲載されました。
記事の一部を紹介いたします。
和食に欠かせない『うまみ」が、いま世界中で”umami”として注目されていることをご存知ですか?
「うまみを遇して子どもたちの昧覚を守りたい」そんな思いから、明太子やだしのメーカーである、やまやコミュニケーションズの女性たちが立ち上げた、家族と食卓を元気にするumamiのおべんきょうprojectをご紹介します。
子どもの味覚を守るうまみの体験教室
「umami」とは、もともとあった甘味・塩味・酸味・苦味の4つの基本味に加わった、第5の味覚。近年では調味料に頼り過ぎない調理法として、食材のうまみを生かすことが世界的に意識されています。やまやでは親子で参加できる「うまみの体験教室」を開催。
“レッツ!だしコミュニケーション”を合言葉に、忙しいママでもできる食育や食卓支援活動を行っています。
小さな子でもできる料理体験がスタート
「おいしそう!」「だしの香りがすごーい」。そんな弾むような声が聞こえてきたのは、9月に福岡市内で行われた”初めての料理体験”。2~3才児でも作りやすい「スティックおにぎり」に挑戦します。塩の代わりに入れたのは、やまやの人気商品『化学調味料無添加うまだし』。ふわ~と漂うだしの香りが食欲をそそり、絶妙に配分された沖縄の塩「シママース」が味を引き締めます。作り方は至って簡単。ほかほかのごはんにだしを混ぜて、ラップで包んで棒状にするだけ。野菜の浅漬け(うまだしで1晩漬けたもの)をトッピングすれば、可愛いスティックおにぎりのでき上がりです。
おばけやお花畑をイメージして作ったおにぎりは、子どもたちの豊かな感性があらわれています
だしを入れたごはんをスティック状に。子どもたちは真剣です
世界中で注目の”umami”の大切さを
今注目を浴びている「umami」ですが、近年の研究によって、和食に限らずチーズやトマト、ベーコンなど、あらゆる食材にうまみ成分が含まれていることが、科学的にわかってきました。料理体験では、ただ作るだけでなく、うまみについて学ぶお勉強タイムもあり、だしの原料となる昆布やかつお節、あごだしなどを実際に手に取り、香りを嗅ぎ、子どもが材料に興味を抱くきっかけも用意しています。参加したママたちは「子ども自身もできた!という喜びを味わえるので、小さな子どもにもぴったりの内容でした」「普段は考えないけど、原料を知ることで食べ物に対しての気持ちが引き締まりました」と大満足の様子。始まったばかりの”初めての料理体験”。今後も毎月1回程度開催予定です。
スティックおにぎりを作ろう!
メニューはだし入りスティックおにぎりとお昧噌汁。だしのうまみがあれば、それだけで食卓は豊かなものになります。「料理は初めて」という未就学児でも安心して参加できる内容。めんたいこの漬けこみ体験もできます。
出展:月刊リトル・ママ新聞
株式会社リトルママ http://www.l-ma.jp/