うまだしの粕汁
材料 4人分
さつま芋 | 1個 |
人参 | 1/2本 |
大根 | 5cm |
ごぼう | 1/2本 |
しいたけ | 4枚 |
油揚げ | 2枚 |
豚肉(こま切れ) | 100g |
A
うまだし | 1包 |
水 | 3カップ |
B
酒粕 | 50g |
味噌 | 大さじ2 |
作り方
さつま芋と人参はやや厚めの半月切りにし、さつま芋は水にさらします。大根も同じ厚さのいちょう切りにし、ごぼうはささがきにして水にさらします。しいたけは薄切りに、油揚げは熱湯にくぐらせて油抜きをし、短冊に切ります。
鍋に豚肉、①、Aを入れて煮ます。沸騰後、中火にして1~2分煮出してから、だしパックを取り出して具が柔らかくなるまで煮込みます。
ボウルにBを入れ、②のだし汁少量で溶き、②に加えて少し沸騰してきたら火を止めます。
粕汁は、食材を最後まで使いきる関西の“始末の知恵”から生まれた家庭料理です。
京都や奈良の造り酒屋から出る酒粕と、余った野菜で作ったのが始まりといわれています。